煤竹は百年以上の永い年月にわたり囲炉裏の煙に燻され、屋根裏から人々の暮らしを見守り続けてきました。黒くススに覆われた竹を綺麗に磨き上げるとその表面には煙の当たり具合で生み出される濃淡模様、そして内側には硬い繊維があります。それを更に丁寧に磨き上げることで現れる煤竹の美しい艶と繊維模様は輝きを放つ竹の芸術品。『百年煤竹箸』はこの素材の素晴らしさと特長を活かしたお箸です。
表面の光沢ある美しい模様と硬い繊維を活かし、極限まで細くした箸先や立体的なカットは、これまでの箸の概念を覆す独特なデザインとなっています。
耐摩耗性に優れていることから高級そろばんの軸にも使用される煤竹は、耐久性も良いので永年の使用にも耐える事ができます。
軽くて手に馴染み、使いやすく見た目にも美しい『百年煤竹箸』
使い込むほどに味わい深くなるこのお箸を是非手にとってお試しください。
煤竹箸職人 若槻和宏
一膳一膳心を込めて丁寧に磨き上げられた煤竹箸は、深い光沢と竹繊維のひとつひとつが美しい輝きを放ちます。
左右が合わないと模様が揃わない独特のカットデザイン。節や模様を合わせてお使いいただくと所作もキレイに。
煤竹本来の風合いを活かすため塗装着色は一切なし。小さなお子様にも安心してお使いいただけます。
箸の外側をラウンドカットすることで竹繊維を模様として表現。見る角度によって変わる様々な表情をお楽しみ下さい。
手が当たる部分は箸の一辺一辺の感触を確かめながら丁寧に面取り。
角を柔らかく仕上げているので大変持ちやすく手に馴染みます。
箸先が滑りにくいので滑りやすい食材でも掴みやすく食事が楽しくなります。
プロの料理人が盛り付けに使う箸には細やかな箸さばきが求められます。繊細で極細の箸先は盛り付けに最適。魚料理の骨の裁きも気持よく出来ます。
百年煤竹箸は箸先から頭までピッタリ合う作りとなっています。「いつまでも一緒・離れません」との縁起で、ご結婚のお祝いにも最適。大切な方への贈りもの。誕生のお祝いや人生節目の記念などにもどうぞ。
手に合わせた長さや形をお好みで世界にひとつのマイ箸フルオーダーもお作りします。
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